今シーズンまだ波に乗れていないDENと
怪我人続出で苦しいシーズンを送っているNOPとの対戦です。
スターティング５
DEN
マレー
ブラウン
MPJ
ゴードン
ヨキッチ
NOP
マレー
マカラム
マーフィー
ハーブ
ミッシ
試合内容
1クォーター
序盤DENはFGが決まらず、ターンオーバーも続き
2-9になった時点でタイムアウトを取ります。
その後MPJのスリーが決まると
8-0のランで逆転に成功します。
NOPはアグレッシブなディフェンスで
ターンオーバーを誘発すると
ハーブ・マーフィーらがファーストブレイクで得点し
互角の展開となります。
その後DENはマレー・ラス・ストローサー
NOPはミッシ・ホーキンズらが得点を重ね
DEN28-29NOPで1クォーターを終えます。
DENはマレーが9点をあげていますが
ヨキッチは無得点に終わり
チームとして8つターンオーバーを犯しまいます。
2クォーター
DENはマレー、ラスを中心に攻めますが
FGがなかなか決まりません。
ヨキッチがベンチに下がる時間帯が鍵のDENですが
この時間帯で8点差をつけられ
9点差でヨキッチを戻します。
一方NOPはホーキンズとマーフィーが好調な他
TOやディフェンスリバウンドからの
ファーストブレイクで得点を重ねていきます。
終盤はNOPがマカラムの3連続スリーなどで点差を離し
DEN59-67NOPで前半を終了します。
3クォーター
DENが一時3点差まで縮めるが
NOPはマーフィー・ホーキンズが引き続き好調で
ミッシのインサイドも徐々に機能し始めるなど
NOPが最大17点差つけます。
最後はヨキッチがブザービーターを決めて
DEN81-93NOPの12点差で3クォーターを終えます。
なおNOPのマーフィーが3クォーター終盤で
捻挫により離脱してしまいます。
4クォーター
DENはヨキッチがベンチの時間帯ですが
ラスを中心に
マレー・ワトソン・ストローサーらの活躍で
残り7分で7点差まで縮めてヨキッチを戻すことに成功します。
なお残り11分弱でディフェンスに囲まれたラスが
タイムアウトを請求しますが
これでDENは全てのタイムアウトを
使い切ってしまいます。
NOPはホーキンズの要所のシュートで繋ぎますが
DENマレーとヨキッチを中心に差を詰めていき
残り5分で同点に追いつきます。
その後は一進一退の展開となり
NOPのCJ、DENのマレーが決め合い同点となり
試合はOTとなります。
OT
OTも一進一退の展開となります。
DEN2点リードの残り1分
ヨキッチのフローターをミッシがブロックするも
ゴールテンディングの判定となります。
リプレイの結果取り消しとなりますが
流れのまま攻めることが出来ず
NOPにとって不利な判定となってしまいました。
最後は3点リードを奪ったDENが
逆にファールゲームをしかけ
ミッシがフリースローを外してしまい
DEN132-129NOPで試合終了となりました。
DEN
ヨキッチ 27pts 13reb 10ast
マレー 27pts
ラス 21pts
NOP
ホーキンズ 25pts
CJ 24pts
マーフィー 21pts
ミッシ 21pts
試合の振り返り
この試合は序盤からNOPがヨキッチに
ダブルチームを積極的に行っており
前半はヨキッチを抑えることに成功します。
（ヨキッチは前半6pts）
後半もNOPはダブルチームを継続しますが
ヨキッチはボールを1度パスを捌き
再度もらってから攻めることで
ダブルチームを無効化していました。
またNOPはヨキッチにマークされているミッシやハーブが
ハンドラーへのピックや積極的なドライブをしかけ
ヨキッチをディフェンスでも消耗させようとしていました。
実際ハンドラーのジャンプシュートや
ピック後のダイブなどかなり効いていたと思います。
NOPのマレー・CJ・ホーキンズの3Gに対して
DENもMPJを終盤は使わずに
マレー・ラス・ブラウンの3Gで対抗するなど
アジャスト合戦もかなり面白い試合でした。
またポイントは4クォーターの序盤で
DENがヨキッチ抜きのベンチメンバーで
差を詰めれたことがかなり大きかったです。
終盤のヨキッチ・マレーの締め方はさすがでしたが
ラスを中心としたベンチメンバーも
今日は勝利に貢献したと思います。
一方のNOPは健闘しましたが
またしても怪我人が出てしまいました・・・
早く万全な状態になることを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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