SAS 2013-14ロスター紹介

自己紹介

引用元:https://x.com/NBAHistory

こんにちは。

今回は私が歴代で1番好きなSASの
ロスターを紹介したいと思います。

トニー・パーカー 16.7pts 5.7ast

言わずとしれたSASの司令塔。

小柄ですが高速のドライブと高確率のジャンプシュートで
レギュラーシーズンはチーム1位の平均得点をマークしました。

この年はルーキーシーズン以外では初の
出場時間の平均が30分を下回りました。

平均得点もその分下がりましたが
スリーを37.3%で決めるなど
アウトサイドシュートにも磨きをかけていきました。

2007年FinalMVP受賞。

ダニー・グリーン 9.1pts 3.4reb

SASが誇る3&D。

前年のfinalでスリーが大爆発しましたが
この年も41.5%の高確率で射抜きました。

時折見せるお茶目なターンオーバーも含めて
SASファンはみんな大好きです。

ルーキーシーズンはCLEに在籍しており
レブロンとチームメイトでした。

カワイ・レナード 12.8pts 1.7stl

感情は表に出さず、淡々と仕事をこなすザ・クロウ。

まだオールスターには選ばれていませんが
高確率なミッドレンジシュートを武器に
チーム3位の平均得点をマーク。

長い腕を生かしたタイトなディフェンスも持ち味です。

当時はコーナースリーも多く
ミッドレンジも打てるブルース・ボーエンみたいな
イメージが私の中でありました。

INDにドラフトされた後に
当時パーカーの控えで活躍していた
ジョージ・ヒルとのトレードで獲得しましたが
当時は否定的な声も少なくなかったですね。

あの選択は正しかったんだ!と
この年証明していくことなります。

ティム・ダンカン 15.1pts 9.7reb

SASの大黒柱、Mr.ファンダメンタル。

高確率のバンクシュートで得点を重ね
守備でもリム周りを支配し、ほとんどの専門家が
歴代No1PFに名前を挙げます。

17シーズン目にも関わらず
その影響力は絶大で74試合に出場しました。

ヴァージン諸島出身で
幼少期は兄弟の影響で水泳をしていました。

ティアゴ・スプリッター 8.2pts 6.2reb

身長211センチのブラジル人センター

怪我しがちなのがたまにキズですが
小柄な選手が多いSASにとって
貴重なセンターとして活躍しました。

シュートレンジは狭いですが
pick&rollのダイブやドライブへの合わせが上手く
リング下で得点を重ねました。

2007年にSASがドラフトしますが
当時スペインのプロリーグでプレーしており
実際に入団したのは2011年シーズンでした。

パティー・ミルズ 10.2pts 3p42.5%

アンダーサイズながら、高確率のシュート力を武器に得点を量産する
頼れるベンチプレーヤー。

ベンチにいる間もタオルをブンブン振り回して
チームを盛り上げるナイスガイです。

オーストラリア出身で代表戦では
オーストラリアのエースとなるFIBAパティーが出現します。

マヌ・ジノビリ 12.3pts 4.3ast

2007年に6MOYを受賞したアルゼンチンの英雄。

このシーズンは3p% 34.9%とそこまで高くない成功率でしたが
平均12.3ptsを記録し、6MOYの投票では3位にランクインしました。

トリッキーなパス、ユーロステップ、時折見せる豪快なダンクなど
マヌのプレーは本当に華がありましたね。

マヌが若い頃に派手なパスをミスしてポップが叱った時も
「This is Manu!」と言って譲らなかったエピソードは有名ですね。

スパーズの中では異質な存在でした。

マルコ・ベリネリ 11.2pts 3p43.0%

2014年スリーポイントコンテストで
優勝したイタリア人シューター。

ポンプフェイクが上手すぎて
みんな引っかかっていた覚えがあります。

チームで1番高い43.0%の確率でスリーを沈めました。

なお、この年の6MOYの投票で
マヌが3位、ベリネリが11位、パティーが13位、で
全員がベンチから2桁得点を記録しています。

この層の厚さがSASの大きな武器となっていましたね。

ボリス・ディアウ 9.1pts 4.1reb

フランス出身のSASの潤滑油。
得点、アシスト、ゲームコントロール、ポストアップと
何でも出来るディアウがいることで戦術の幅が広がります。

特にビッグマンとしてはパスの上手さが卓越しており
スパーズの美しいボールムーヴメントにおいて欠かせない存在でした。

このシーズンはスリーも40.2%の高確率で決めています。

マット・ボナー 3.2pts 3pt42.9%

独特なフォームでスリーポイントを高確率で決める
シュータービッグマン。

FGの大部分が3ptsのアテンプトであり
ダンカン・スプリッターとは全く違うプレースタイルでした。

特にプレーオフでは
対戦相手によってスターターを務めることもあり
シリーズの流れを変えられる重要な選手でした。

2006年よりSASに在籍しており
当時はBIg3に次ぐ4番目の古株でした。

コーリー・ジョセフ 5.0pts 1,7ast

堅実なプレーでチームを支えるバックアップPG。

パーカーが14試合欠場したこともあり
68試合に出場し、19試合でスターターを努めました。

テキサス大学出身で大学の同級生には
トリスタン・トンプソンがいます。

ジェフ・エイアーズ 3.3pts 3.5reb

73試合に出場し、10試合でスターターを務めました。

NBAのチームに在籍していたのは2016年が最後で
5シーズンくらい日本のチームにいたことがあったようです
(ごめんなさい、調べるまで知りませんでした…)

アーロン・ベインズ 3.0pts 2.7reb

インサイドで泥臭い仕事をこなす
オーストラリア出身のビッグマン。

スプリッターが59試合しか出場していないこともあり2年目ながら
53試合出場と前年より出場試合数を増やしました。

この頃はインサイドで身体を張る仕事人という感じで
3pを9本入れるような、アウトサイドシュート力はまだありませんでした。

Finalの最終ロスターに入った選手は以上になるでしょうか。

他にもフランス代表のナンド・デ・コロなどがいました。

1つ衝撃的だったのが、シーズン序盤のロスターに
LALなどで活躍したシャノン・ブラウンの名前があったことですね。

10試合出場し、1試合スタートで出場していたようです。

全く知らなかったので
大変勉強になりました(笑)

このメンバーでSASは2013-14シーズンに望みます。

次回の記事では
具体的に2013-14シーズンを振り返っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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